北海道内で最後


 雄冬は、北海道内で最後に電話の自動化が完了した地区として、残念ながらほとんど知られていません(笑)。電話を自動のダイヤル回線に切り替える為には、電話線を新たにひかなければならず、当時陸の孤島と呼ばれていた雄冬は、電話の自動化が北海道で唯一完了していない地域として取り残されていたのです。

 こうした不便を解消する為に、電電公社はケーブル敷設船「黒潮丸」を投入し、総工費2億円をかけて海底に電話線を直接敷設する工事を行いました。

 昭和53年10月18日、午前10時50分〜11時10分の間に自動に切り換えられました。当日は記念式典が行われ、切換指令、完了報告試験指令、異状なしの報告等、1行程毎に進行表通り進められ、その後当時の本間泰次増毛町長は、四国巡業中だった雄冬出身の力士琴若関に記念の通話をしています。

 北海道内最後という事で、記念碑が設けられました。雄冬漁港近くにあります。興味のある方は是非探してみて下さい。